理事長挨拶・役員紹介

合 掌
 この度2023年度より、新しく理事長に就任いたしました。
 私が少林寺拳法と出会ったのは21歳の時でした。高校生の頃からソフトボールを続けていましたが、将来的に何かあった時には最低限家族を守る事が出来るものを身に着けておきたいと思ったのがきっかけです。市の公報で知った高知日章道院拳友会(現南国日章道院拳友会)の門を叩き、まずは話を聞いて見学をさせていただきました。
 少林寺拳法は、開祖 宗道臣先生が戦後の荒れ果てた社会や、夢や希望、誇りも持てない人々の姿を目の当たりにして、「平和で物心ともに豊かな社会をつくりたい」と、1947年(昭和22年)香川県多度津町で創始されました。そして創始以来、少林寺拳法を通じて自信と勇気と行動力を持った人間を育成し「人づくりによる国づくり」を目指してこられました。

 「人づくり」とは、
  自分の可能性を信じ、他人の幸せも考えることの出来る真のリーダーの育成。

 「国づくり」とは、同じ目的を持った人達が連携し協力し合って、争いの無い平和で
  物心共に豊かな社会づくりを目指すものです。

 ただ強くなるだけでは無く、目的は自信と勇気と行動力を身につけること。そしてそれを社会に還元し、社会のために役立つ人間育成の場だということを知り、すぐに入門しました。
それから41年、人前に出ることが最も苦手だった私が高知県少林寺拳法連盟の理事長を拝命することとなりました。
 一方、社会の変革するスピードは予想以上に速く、少子化や若者の武道離れなどが深刻な世の中となってきました。数年前から文部科学省が取り組んでいる中学校武道必修化も、武道の将来を危惧し、日本の良き伝統を守るための重要な施策だと思います。
 高知県少林寺拳法連盟はこれからも少林寺拳法を修練する意味の啓蒙、そして中学校武道必修化や高校の部活の活性化にも力を入れて裾野を広げながら、規範意識や行動力で社会に貢献出来る人づくりを目指し地域の皆様のお役に立てる団体として更なる努力をいたします。

 皆様には少林寺拳法へのより一層のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願いいたします
                                      結 手

                              高知県少林寺拳法連盟
                              理事長 濵田 雅士

組織・役員

名前 役職 その他
三 石 文 隆 会 長  
梶 原 大 介 副会長  
横 田 寿 生 顧 問  
小 川 恭 弘 顧 問  
西 森 潮 三 顧 問  
大 石  宗  顧 問  
髙 橋 裕 忠 顧 問  
西 村 建 夫 顧 問  
濵 田 雅 士 理事長 県大会実行委員長・中学武道必修化責任者
岡 田 俊 介 副理事長兼
事務局長
高校大会審判員派遣責任者
西 尾 和 之 会 計  
氏 次 五 雄 理 事  
川 村 高 史 理 事  
中 越 圭一郎 理 事  
渡 邊  勲  監 事  
宇都宮 広 史 監 事  
                                         ※2023年4月30日改訂

各種委員会

◎ 審判委員会
  委員長:濵田雅士
  委 員:氏次五雄 池本孝一 中町友典  岡田俊介

◎学生担当委員
  委 員:岡田俊介

◎武道必修化推進委員
  委員長:濵田雅士
  委 員:中町友典 中村文香 石田観佳子 岡田俊介

◎県大会実行委員
  委 員 長:濵田雅士
  副委員長:中町友典